自己肯定感7つのワーク

アダルトチルドレンの自己肯定感を高める7つのワーク☆第三日目☆

今日もワークを開いていただき、とてもうれしいです😊

ではでは、さっそくワークをしていきましょう!

Contents

マイナス感情のプラスの側面を見てみよう

どんな感情にも、プラスの側面とマイナスの側面があります。

例えばイライラするとき

そのイライラは、あなたの時間を守りたくて、あなたの時間を奪うものを敵とみなしているのかもしれません。
あるいは、目の前の出来事によって、自分が過去にされて嫌だったこと(叱られたり否定されたこと)を思い出してしまって、自分を守ろうと身構えてしまったのかもしれません。

そう、イライラは「あなたを守りたい気持ち」から来ていたりするのです。

多くの場合、小さいころ、親から責められたり、繰り返し叱られたりして、無意識のうちに、ある出来事から自分を守ろうとするクセ、

この時、湧いたイライラをしりぞけようとしたり、イライラした自分を責めてしまうと、この本当の意図を見逃してしまいます。

そうして抑圧したイライラは、後でもっと大きく爆発したりするのです。

なので、イライラをしりぞけたり自分を責める代わりに、その奥にある本当の望み(この場合なら自分を守りたい)に気づくことができると、本当の解決をすることができるのです。

☆第三日目のワーク☆

一日目と同じように、観察した思考や感情の中から、マイナス感情を一つ選びます。

その感情を胸の真ん中のところに集め、それを感じている小さなあなたをイメージします。
小さなあなたに、必死に守ろうとしている「プラスの意図」について、質問してみます。

あなたが守ろうとしてくれているものは何?
あなたが恐れているものは何?
どうなってしまいそうで、この感情を感じているの?
あなたの本当の望みは何?

例えば、なかなか支度をしない恋人や家族にイライラしてしまったなら、
「○○ちゃん(あなた自身)が遅刻をしないようにしたかった」
「遅刻をしたら(昔お母さんに怒られたように)たくさん怒られそうで怖かった」
「支度が遅いのはダメだから、相手(恋人や家族)にもしっかりしてほしかった」
「私は遅刻をしない人でいたかった。相手(恋人や家族)もさっさと支度をする人でいてほしかった。」

こんな答えが返ってくるかもしれません。

この場合、全く支度を急がない恋人や家族の中に、小さいころの自分を見て、
叱られたことを思い出してしまって、それを回避しようとしていたり、
職場で待っている上司に昔の親を重ねて、
遅刻をしないことで、自分を認めてほしかったり、
そんな気持ちがあったのかもしれません。

何か答えが返ってきたら、プラスの意図にそっと感謝を伝えて、しばらくただ一緒にいてみます。

私を守ろうとしてくれてありがとう
あなたはそう感じていたんだね
私は大丈夫だよ

イライラに巻き込まれたまま気づかなかったり、
イライラしてしまったことを責めて抑圧してしまうと、
この本当の意図が理解されず、
また同じような出来事が起きた時、同じように反応してしまうことになります。

けれど、こんな風に意図をしっかり確認して、
肯定感をもって寄り添うと、
感情は多くの場合、自然と消えていきます。

まとめ

1.どんな感情にもプラスの側面とマイナスの側面がある

2.感情にプラスの意図を確認し、感謝する

もし、
「よくわからない」
「答えが返ってこない」
そんな時はLINEにてぜひご一報くださいね。

逆に
「マイナス感情のプラスの意図がわかった」
「すっきりすることができた!」
「この場合はどうやるの?」

そんなご報告やご質問も、とっても嬉しいです。

ではでは、今日もワークお疲れさまでした!

またメッセージさせていただきますね♡