自己肯定感7つのワーク

アダルトチルドレンの自己肯定感を高める7つのワーク☆第六日目☆

今日もおつかれさまです。お忙しい中、ワークを見てくださってうれしいです✨

さて、今日も早速行ってみましょう♪

Contents

感謝は幸福度を上げる最強ツール

「感謝の気持ちを持ちましょう」なんて、今更当たり前だと思われるかもしれませんね。

「とはいえ、感謝できるようなことがなかなか起こらないし」と。

誰しも、自分の日常生活って平凡でありきたりに思えますし、毎日起こる出来事は特にありがたいことだとは思わずに、普段は過ごしています。

この当たり前の日常に、感謝できることを探して、一つ一つ感謝してくと、驚くべき効果を発揮することを、世界の様々な研究者が解明しています。

「幸せがずっと続く12の行動習慣」(ソニア・リュボミアスキー著)によると、「感謝を良く示す人ほど、落ち込んだり、不安になったり、孤独を感じたり、嫉妬したり、ノイローゼになりにくいことがわかっています。」

また、「脳磨き」(岩崎一郎著)によると、感謝には「恩恵的感謝」(良いことがあったときの感謝)「普遍的感謝」(感謝の気持ちをいつも感じているあり方)の二種類があり、

特に後者の感謝の状態を常に保つことにより、
・身体の慢性炎症物質(インターロイキン6)の血中濃度が低く保たれる
・高い免疫機能を獲得できる
・大変な状況にも順応しやすく、鬱にもなりにくい
ということが、複数の研究から確認されているとのことです。

ようは、感謝している人ほど、幸福で健康ということなのです。

ほかにも、セルフコンパッションのワークブックでも、感謝のワークが取り上げられているなど、感謝の重要性は研究が進むごとに、再認識されているようです。

今日はこれらの本を読んで、私が実行している簡単なワークをご紹介しますね。

感謝のワーク

①してもらったこと、嬉しかった出来事はもちろん、特に普段なら当たり前だと思ってスルーするような小さな感謝を、1日に3つ以上書き出す

私は、手書きの手帳使っているのですが、そこに、かける日はなるべく、一日三つ以上書くようにしています。

必ず毎日とは決めていません(挫折が目に見えてるため(笑))。

ですが、ノートを開くと目に入るところに今日の感謝の欄を設けていて、目に入ったらなるべく書くようにしています。

始めると意外とどんどん出てきます。

例えば
・子どもが笑顔で話をしてくれた。感謝
・夫が会社に行って、今日も働いてくれた。ありがとうございます。
・家族のためにいろいろとしたいことを実行できる、健康な体があることはありがたい。

こんな感じでメモってます。

私の場合、「感謝」「ありがたい」などをあえて語尾に付け足すことで、感謝の気持ちがよりしっかり再認識される気がして、このようになってます。

ご自身にあったやり方で、まずは3つ、感謝を探してみてくださいね。

②普段なら怒ることやイライラすることに、感謝を探す

これは毎日はできていないのですが、セルフコンパッションにあったワークで気に入っているのでご紹介します。

「感謝ゲーム」というものです。

文句を言いたくなったり、イライラすることって、よく見つかりますよね。

これは人間の脳の特性としてマイナスを探すことで生き延びようとする傾向があるので仕方ないのですが、

このすぐ見つかるイライラを、楽しく感謝に変えちゃおうというものです。

どういうことかというと、イライラする出来事があったとき、
「叫びたいくらいイライラする!」と思ったとします。

まずは「今イライラしてる!!」と口に出します。
これも大事で、イライラを押し込めてしまうと
結局別の形で爆発するからです。

さて、イライラを口に出したら、すかさず
「と同時に、」
とづつけて、

「でも私の人生はとても恵まれている」

と付け加える。

たったこれだけなのですが、イライラからすぐに感謝のほうに気持ちを切り替えられて、しかも自己否定なし。

素晴らしいゲームですよね♪

これをやってよかったことは、瞬時にできて覚えやすく、何よりイライラを引きずらなくてすむこと。

ゲームだから、失敗しても忘れちゃっても問題なし。また思い出したところから始めればよいのです。

感謝ゲーム、今お母さんをやってる方は、お子さんにも一緒にやってもらってみるのもいいかもしれませんね。
うちも子どもとやってみよう。

まとめ

1.感謝は様々な研究で幸せ効果を実証されている
2.小さな感謝を一日3つ以上書き出す
3.思い立ったら感謝ゲーム

以上、いかがでしたでしょうか?

効果絶大なのに、簡単で楽しく取り組める感謝。

あなたもぜひ、取り入れてみてくださいね。

やってみたらどんな感じだったか、ご感想や疑問の声など、ラインに入れていただけてたら大喜びします。

それではまた次回のワークでお会いしましょう。