子育て中、イライラを引きずっちゃう!そんな時にできる対処法3つ

こんにちは!よしのまきこです。

我が家の二人目の保育園に、コロナの濃厚接触者が出て、今年二度目の登園自粛中です。。。
登園・登校ができていても、あちこち出かけるのもはばかられる毎日、これを読んでくださっているあなたも、息が詰まっていないでしょうか?

子どもとのおうち時間も楽しみたい一方で、家に引きこもっていると、子どもへのイライラをつい引きずって切り替えられない・・・なんて声も聞こえてきます。

そこで、今日は、子どもにイライラしてしまって、切り替えたいのに笑顔になれない・・・、そんな時に、マインドフル(=今、ここを味わえる状態)になれる方法を3つご紹介したいと思います。

1.イライラしていることに気づく

イライラしているときって、客観的に「イライラしている」って気づけないものですよね。
私も、「子どもが言うことを聞かない!」とか、「なんでこんなに片付かないの!」とか、自分の外側で起こっていることにフォーカスしてしまっているときって、自分の内面で起こっている感情には、気づけないことが多いです。

私も、瞑想を取り入れるようになって、だいぶ感情を客観視できるようになりましたが、「瞬間的に」気づくのってまだまだ難しいです。

そこで、子どもを叱りたくなったり、イライラしたら、「あ~私イライラしてるな~」って、口に出して唱えるつぶやくことにしています。

これ、If=Thenルールと言って、メンタリストDaigoさんなんかもご紹介なさっているテクニックなんですけど、「○○の状況になったら、□□する」って決めておくことなんです。

そうすると、イライラ感情とそれを感じている自分との間に、隙間ができる感じで、客観視できるように思います。

子どもをすでに感情的に叱ってしまっていても、冷静に戻れることが多いです。

2.イライラした自分をありのまま受け入れる

マインドフルネスでは、感情を客観的に観察して、ジャッジしない(良い・悪いを判断しない)というのが基本です。

なので、「イライラしているな~、ダメな私!」「イライラしてるな~、またやってる!」ではなくて、自分に思いやりをもって「イライラしてるな~」って言うのがポイントです。

そのために、イライラに名前を付けて、その人の登場を実況中継するのも、お勧めです。

例えば、「イライラさん」にしたとしましょう。
心の中の実況中継はこんな感じです。
「おおっと、イライラさんの登場です。
茉莉花さん(自分)を守るため、今日も正義の味方を気取ってのご登場です。
たしかに、イライラしますよね~、だって茉莉花さんのピンチですから!
こんなに一生懸命やっている茉莉花さんが、こんな目にあったら、イライラさんでなくても黙っていられないでしょう。
おお、闘志満々、今にも敵(子ども)に殴りかかりそうです。
十分威嚇していただいたので、この辺でお帰りいただきましょう。
イライラさん、今日もご苦労様でした。
拍手でお送りしましょう。パチパチパチパチ~」

という感じです。

はい、はっきり言ってバカバカしいですよね。
そう、バカバカしくなってくると、イライラも収まってくるので、バカバカしいほど、なかなかいい具合です。
私の場合、子どもへのイライラだと、巻き込まれやすいのですが、夫だと少し余裕があるので、夫へのイライラで練習しましたw

ポイントは、くどいようですが、ジャッジしない。共感すること。
「イライラさんは、味方」って設定ですよ。

3.自分へやさしさを向ける

疲れてイライラを切り替えられずにいる友達に、「イライラするなんて、最低の母親だね。もう母親失格だよ。」なんて、言いませんよね。
でも自分には、簡単に言ってしまいます。

それも、本当に頑張って、追い込まれて、助けが必要な時ほど!

では、自分にどんな言葉をかけてあげたらいいのでしょうか?

・とっさにイライラしてしまうときもあるよね。
・イライラしちゃうのは、ぎりぎりまで追い込んで頑張りすぎてるのかも
・家事のスケジュールが遅れるのが心配なんだね。今日は、ごはんはレトルトでもいいんじゃない?
・子どものけんかって、止めようとするほどイライラするよね。ちょっと放っておいてもいいんじゃない?
・片付かないとイライラししゃうね。!今日は全部押し入れに突っ込んじゃおう!

たとえば、イライラが実は、目の前の子どもではなくて別の原因から来ていることってありませんか?

けんかしていてなかなかやめない子どもたちをみていると、確かにイライラするんですけど、じつはスケジュールが遅れて家事ができないことを自分が不安に思っていたり。

そんなときは、家事を一つあきらめることを自分に許すと楽になることがあります。
「あれもこれもしなければならない」と「~ねばならない」思考から少しでも抜け出せると、案外楽になれます。一品おかずを減らす勇気が、イライラを少し減らしてくれることもあります。

ほかには、片付かなさにイライラするけど、それは本当は自分ものんびりしたいのに、全然気にせずのんびりしている夫をうらやましく思っている自分がいたり。

そんな時には、自分にも10分のんびりする時間をあげる。
今日は全部押し入れにつっこんでみる。
一緒に片づけてほしいとお願いしてみる。

とにかく、「自分ものんびりしたいんだな」と気づいてあげるだけで、楽になれることもあります。気持ちが楽になれると、切り替えていけます。

「今日子どもを言うこと聞かせること」をあきらめちゃうのもテです。
例えば、ふざけっこしてて、なかなかお風呂に入ってくれないとき、脅しじゃなく「じゃ、ママは先に入ってるね~♪」と言って本当に入っちゃうと、慌てて追いかけてきたり。
逆に疲れてなかなかお風呂に入らないときは、そのまま寝かせちゃって、明日の朝拭いてあげればいっか!とか。
「子どもは、ガイドラインを示せば自分で育っていくもの」と、言ってる専門家の方も多いですよね。
「しつけよう」「言うこと聞かせよう」とするより、案外素直になったりすることもあります。

「イライラの裏にある、私の本当の願いは何かな?」と考えて、それをなるべく叶えてあげるようにしてみましょう。

いいんです。ぐちゃぐちゃの汚部屋でも、レトルトご飯でも。
子供を抱えて、今日を生き延びたんですから、あなたは十分がんばりました!
自分にねぎらいの言葉をかけ、やさしく肩を抱いて、よくやったと言ってあげましょう!
子どもが育ってしまえば、自分のペースでやれる時が来ます。
インスタの中の誰かや、フェイスブックの中のママ友と、比べるのはやめましょう。
今日、せいいっぱい頑張った自分を、どうかどうかやさしく扱ってあげてください!

まとめ

イライラを引きずってしまったら、

1.イライラしていることに気づく
2.イライラした自分をありのまま受け入れる
3.自分へやさしさを向ける

今日、イライラして子どもを叱ってしまったあなたも、自分を責めないでください。

明日子供に謝れば大丈夫です。
私も「今日、言いすぎてごめん。ママも、怒らない練習中なんだ」と言っています。
失敗した自分にやさしくするのは、時にとても難しいですが、そんなときこそ、味方が必要なのではないでしょうか。

どうしても自分の味方になるのが難しい方、私でよければ、コメントください。
誠意をもってお返事させていただきます。

今日の投稿が、あなたのお役に立てたら幸いです。

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